こんにちは。旦那です。
突然ですが、日本で一番高いホテルってどこだと思われますか!?
こちら、諸説あるようですが、例えば宮古島にある「THE SHIGIRA」というホテルは、一番安い部屋で1泊30万円~くらいするようです。
部屋でいうと、リッツカールトン東京のスイートやらとんでもない金額するみたいですね。どんな人が泊まるのでしょうか・・・。
一方でソウルを代表する高級ホテルといえば、老舗は2002年の日韓ワールドカップの公式ホテルにも選ばれ、国賓が利用する「新羅ホテル」や、新しいホテルではロッテ系列の最高級ホテルであるロッテタワーの76階~101階に位置する「シグニエルソウル」などがあります。
そんな有名なホテルと比較すると、名前は知られていませんが、「ザ・リゾート」な高級ホテルがソウルにはあります。
「バンヤンツリークラブ&スパ ソウル/반얀트리 클럽 앤 스파 서울」というホテルです。
バンヤンツリーは、タイのプーケット発の、世界中にリゾートホテルを展開しているブランドで、17か国に展開しているようです。
日本では、京都東山にあった「ホテルりょうぜん」の再開発で2022年開業を目指してホテルを作っているそうです。日本は本当にホテル建設ラッシュですねぇ。
こちらの「バンヤンツリークラブ&スパ ソウル」は、そんなバンヤンツリー初の「会員制リゾート」だそうです。
会費はなんと1億3,000万₩(約1300万円)という、もはやよくわからない金額です。
そんなバンヤンツリーですが、宿泊予約は会員じゃなくても普通に出来ます。
今回、夏休みに海外旅行もできないので、せっかくだからと行ってきました!
眺めも非常によく、まさに「ホカンス/호칸스」(ホテル+バカンス)に最適なホテルでした。
ロケーションもソウルNタワーの目の前で、眺望も抜群です。
難点は、町中に出るときに必ずタクシーを利用しなければならない点と、若干施設が古いところでしょうか。
それでも、とても快適で楽しい宿泊になりました!
目次
-部屋情報
-周辺情報
-滞在記
最寄り駅は、あえて言えば新羅ホテルと同じ3号線「東大入口(トンデイングッ/동대 입구)」駅か、6号線「ポティコゲ(버티고개)」駅ですが、タクシーでないといけない場所にあります。
空港からのアクセスなら、仁川から約70分、金浦から約40分です。
山の上のロケーションなので徒歩での移動は困難ですが、場所自体はソウルのど真ん中ですので、タクシーで片道1,000円以下で東大門や明洞へアクセス可能です。
今回は、一休.comで予約しました。
実は海外ホテルの取り扱いもあり、重宝しています。
部屋の奥に見えるのが、インルームのリラクゼーションプールです。
ホテルの敷地内に屋外プール「The Oasis」や、アウトドア施設、レストラン各種があります。
また、新羅ホテルがふもと側にあります。
新羅ホテルにはソウルで2つしかない3つ星レストラン「羅宴(ラヨン/La Yeon/라연)」があります。
タクシーで行きました。
高い建物がホテル棟、低い建物がクラブ棟です。クラブ棟はレストラン、フィットネス、スパ、一部客室があります。
駐車場には高級車が沢山泊まっていました・・・。
フロントのシャンデリアです、煌びやかですね。
ロビーからエレベーターまでの道も豪華な空間です。
チェックインは片言でしたが日本語でしていただけました。
今回は15階に宿泊。1フロアに4部屋しかないため、すべて角部屋になっていて、2面採光のある明るいつくりになっています。
部屋の入って右には冷蔵庫(写真左下)と、椅子が2脚あります。
部屋の左奥には、室内プールです。温度は31度でしたが、蛇口ひねってMAXで38度くらいまで上げることが出来ます。プールといいながら実質室内風呂のような感じでした。
日本でも露天風呂付、みたいな部屋はありますが、部屋の中にこういうドンッとプールがあるのはすごいですね。
カーテン開けると、森に囲まれているような雰囲気で開放的です。
ベッドです。広々としています。
ベッド向かって右サイドにはUSB ミニB、USB C、ライトニングの3種類のケーブルがありました。
左サイドには、内線と操作パネルの他、韓国のCタイプのコネクタ形状ですが、電源がデスクの下にありました。
テレビ左横のデスクの電源周りはユニバーサル電源でした。
部屋の左奥の場所に洗面台があります。
めちゃ広々と二面です。
トイレの設備は少し古かったですが、ウォシュレット付きでした。
なんと、シャワールームには、スチームサウナが付いています。
右のパネルで操作します。一番左のスイッチをONして、真ん中のスイッチを押すと温度をMAXで50度まで上げることが出来ます。
アメニティ類は基本的な内容でした。
チェックインの際、韓国コスメブランドBALDRの日焼け止め、フェイスパックセットをギフトで頂きました。ホテル内で同じものが販売されていました。こちらの日焼け止め45,000₩なので高級品ですね。笑
南山ビューということで、ソウルNタワーが見えました。
チェックインを済ませたら、屋外プールに行ってきました。
屋外プールの前には、FESTAというレストランがあります。
The Oasisの受付で入場手続きをして、入場します。入場料1人60,000₩です。過去入ったプールの中で間違いなく一番高い・・・。
ちなみに一休の予約特典で、30,000₩になりました。それでも高いですけど・・・。
ロッカー用のバンドと、入場用のQR付きのバンドの二つをもらいます。
ちなみにこれで決済できるかとおもいましたが、中での飲み物の購入など、別途決済手段がちゃんと必要でした。何か購入する場合はクレジットカードなど持っておく必要がります。
こちら、カヴァナです。
カヴァナってなに?って最近まで思っていましたが、プールサイドにある天蓋が付いてるベッドみたいなやつですね。
こちらのカヴァナは、プライベートプールがカヴァナ毎についており、かなり高額です。ちびっこを遊ばせている家族連れとかいましたが、どんな仕事なさっているんでしょうね・・・。
プールの写真は人が多くて撮っていないので、こちらの公式を貼っておきます。
一通り遊んで、クラブ棟にあるサウナを利用しました。
サウナは1人55,000₩で、こちらも一休の特典で半額になりました。55,000₩はフォーシーズンズと一緒ですね。
サウナ自体は、作りが少し古いこともあって、クオリティでいえばフォーシーズンズの方が個人的には好きでした。
大浴場3種類(あつめ、ぬるめ、20度の水風呂)+個人用のジェットバス2つ、ドライサウナとミストサウナです。ドライサウナの中にはテレビがありました。
空間自体はゆとりがあるつくりになっており、座って休むスペースや、寝そべって休むスペースなどがあったのはここのサウナが韓国では初めてだった気がします。
夜は、同じくクラブ棟の5Fの会員専用レストランで夕食を頂きました。宿泊者は利用可能なようです。
3日前以上に要予約、というコースメニューやランチメニューがありましたので、もし行かれる方は事前に確認されるとよいと思います。
翌朝の朝食は、ホテル棟のフロント横の「Granum Dining Lounge」で食べました。プランについていたものです。
朝食は、メインを3種類の中からチョイス、おかずはビュッフェ、というスタイルでした。
我々はあわび粥と、わかめスープと焼き魚を選びました。
どちらも美味しかったです。
朝食会場はお子様連れも多かったですが、うるさいという感じはなく落ち着いた空間でした。
コールドミール
ホットミール
2日連続で行きましたが、若干メニューにも変化があり、毎日来る人でも飽きないような工夫がされていると感じました。
韓国で色々なホテルに滞在しましたが、リゾート感を満喫できる、という意味ではこちらのホテルが一番だったと感じます。
韓国らしさを満喫したい!ということでしたら、もっとアクセスの良い観光地のホテルが良いと思いますが、アクセスを保ちつつ、リゾート気分も味わいたい!という場合はこちらのホテルを是非ご検討されたら良いのではと思います!
というわけで、ソウルでリゾート気分を味わえるおすすめホテル「バンヤンツリークラブ&スパ ソウル」をご紹介しました。
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コメント
素晴らしいホテルですね。早く解禁してほしいところですが、まだ我慢するしかなさそうですね。1月にドーミーインに泊まりました。(=^・^=)
そうですね、年内くらいで帰れたらいいなぁと思っています・・・
そうなんですね!また早く行き来できるようになるとよいですね・・・!!